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Jansen, Janine (2007)
Johnson, Rebekah (2002)
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J.S.BACH: chaconne
Jansen, Janine
ジャニーヌ・ヤンセン
BWV.1004
Aug 6-7, 2007
chaconne=13:19
(DECCA 475 9081 CD-UK)
足が地についた力強いヴァイオリンで表情も豊かだ。叙情もある。技巧的にもまず文句はない。あえて注文をつければ、もうすこし伸びやかさがあればより魅力的かと思う。
第2パルティータ全楽章完演。
奏者とやや距離を置いたマイク位置。雰囲気重視の録音。
英ハンプシャーの聖マーティン教会にて。
ジャニーヌ(蘭ヤニーネ)・ヤンセンは1978年、オランダのユトレヒト州スースト(Soest)生まれ。使用楽器は、1727年製ストラディヴァリウスバレール(Brerre)=B
★★★★
Johnson, Rebekah
リベカ・ジョンソン
BWV.1002/1004/1006
Jan 28-30, 2002
chaconne=15:22
(un-numbered CD-USA)
冒頭の荘厳な開始から惹かれる。
悠々として急がず、音楽が滔々と流れゆく。
終始悠然としており、最後までなにも起こらないような物足りなさがなきにしもあらずだが、この心地さ、のびやかさ、解放感は魅力。
録音はよくない。過剰で人工的な残響が耳障りだ。演奏がすばらしいだけに惜しい。
リベカ・ジョンソンは、3歳でヴァイオリンを始めた。16歳でジュリアードへ進み、ガラミアンらに師事した。フォトグラファーとしても知られているという。
★★★★